江村です。粗茶が入りました。


by natsuki_emura
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バランスの問題。

今日はやけにいいぞ、とか、どうもいまひとつだな、とか、人それぞれ、「その日のコンディション」があるじゃないですか。これに逆らって、毎日同じ調子で、てきぱき快適に働きましょうといったって、そうもいかないのが実情である。

親鸞の教えでは、調子のいい日も悪い日も「南無阿弥陀仏」と唱えて、一日つとまりましたことを感謝する。ふてくされないのが、いいところ。

画家のモネが、天気が悪いと絵が描けなくなって、あろうことか、描きかけのカンヴァスに当り散らし、ふたつみっつ、ぶっ壊したと、知人に手紙で報告している。調子の悪い日は、誰だってそんなものなのだ。

「まったく、なにが不満でぷりぷりしているのかわからない人間ほど、軽蔑に値するものはない」というようなことを、河盛好蔵というフランス文学者が書いている。そういう不機嫌の理由なんて、どうせたいした理由じゃないそうです。どうも、そうらしい。

モネだったら、1枚ぐらい、悪天候の絵があっても面白かったのに、いつも機嫌のいい絵を描こうと心がけたせいで、カンヴァスがたくさん、ごみになってしまった。

もっとも、「だめだ!」といさぎよく捨てられるのも、能力のうちかなあ。どうしようもないものをでかしてしまったが、なんとかならないか、3日も思いとどまっているのは賢明とはいえない。

ベートーヴェンだって、『戦争交響曲“ウェリントンの勝利”』などという、ベートーヴェン研究家が忘れたがっている曲を書いちゃった。しかもこの場合は、モネのように当り散らしたりせず、廃棄処分にもならず、全部残ってしまった。

そんなわけで、人間の生活は、いいものもだめなものも生産しながら、プラスとマイナスがバランスして毎日過ごしていける次第で、ここはやはり、南無阿弥陀仏を唱えたほうがいいということになります。
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by natsuki_emura | 2009-06-29 20:46

ばてててねててて。

空梅雨で蒸してます。少々バテ気味である。

そういうとき、肩のこらない友達と電話をして、「いや~、オレ、ばててて寝ててて」などと、近況報告の交換をする。

文法的には「て」がひとつ余計だ。「ばててて寝てて」が正しい用法ですが、いいじゃないか、ひとつ多くたって。空梅雨でうっとうしかったら、バカっぽいジョークでも考えて気をまぎらわすのがいちばんです。

「ばててて寝ててて」なーんて調子づいたら、はずみで脚のすねを冷蔵庫の角にいやというほどぶつけ、「ばててて寝てててイテテテ」。な~んちゃって。

この、バカっぽいけど、音楽的なかんじがしないでもない、誤った日本語がどうしたかというと、べつにどうもしない。くそ蒸し暑いからジョークを考えた。それだけです。

「ばてててねねてててイテテテ」と言えば、変拍子になり、照れ隠しにへらへら笑えば、

「ばてててねねててていてててへへへへ」

ということになって、おもしろいだろう。(くだらねえだろう。)
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by natsuki_emura | 2009-06-25 19:22

長い目で見る。

ものの本によれば、だれでも、ひとつのことを毎日、そして10年続ければプロになれる。物書きなら、10年間、毎日何か書く。書けなくても、机の前に座ることはやる。これで、物書きのプロになれるそうです。書けるけど毎日やらなかったら、5年もすればだめになるそうです。

ぼくがサイト『太鼓堂』を立ち上げたのは2001年の秋だった。現在まで、8年半ほどです。継続的にコンピュータに向かって、なにかをアップロードし続けているが、まだ10年経っていない。プロじゃないということになる。

旅行の期間を除いて、ピアノは、1日10分でも、とにかくこの20年は毎日やってるから、プロなのか。
高木ブーが、ウクレレは毎日、最低3分は弾きましょうと教えてます。どんなに体調が悪くても、3分なら弾けるものですと言っています。毎日3分、10年間弾いたら、プロなのかなあ。

楽譜は、作曲期間中は毎日書いてますけど、ひとつ書き終えたら少し休んだりしてるから、ものの本の言うところに従えば、ぼくは作曲のプロではないことになる。だけど、365日、楽譜を書いてる作曲家っているのかな。あんまり見かけないような気がする。
画家だって、毎日描いてたのはピカソぐらいじゃないか。

ともかく10年続けてると、いろんな変化が起きますね。それは、自分で企てて変化するんじゃなくて、気がつくと、以前とは違う。のちほど思い返してみれば、あのときを境に変化が起こったのだろう、という説明はできる。でも、その変化の理由付けなんかは、わからないことが多い、みたいだよ。
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by natsuki_emura | 2009-06-20 19:42

あのナニそのヨー。

ぼくは流暢にしゃべるほうではない。だから、真似されると赤面ものだ。
真似のうまい人は、必ず「あのー、そのー」という感動詞(?)を入れて、ぼくの訥弁を表現する。

話がうまいとほめてくれる人がいるが、どこを聞いてそう言ってくれるのか、当人にはよくわからない。

もし許されるなら、「あのナニそのヨー」と、調子を整えてからしゃべりたいという潜在欲求がある。
おかしいと思われるから言わないだけで、この潜在欲求は、べつに過激に主張してくることはないが、意外と根強いところがある。

この「あのナニそのヨー」、起源がいつだったか、忘れてしまったが、かなり以前だと記憶する。
日常、いちども使ったことがないという点で、「タラちゃん」に似た存在です。

「あのナニそのヨー」と似た感動詞(?)に「おまわりがヨー」というのがある。実際にそういうのが口癖の人物がいたんです。こっちのほうは、べつにおまわりに用事がないせいで、記憶が薄れてきたけれど、まだ忘れていない。

サイト『太鼓堂』を更新しました。ちょっと硬い文章書いてますが、ご一読ください。
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by natsuki_emura | 2009-06-18 00:58
梅雨に入って、初めて雨が降り出した。
さっき、晩飯のメンチカツを買いに出かけたら、雲の表情が異様だった。

雷鳴がとどろいた。
今日は日曜日だ。この夕刻に帰宅を急ぐ会社員も少ないだろう。
例外的に、外を歩いていらっしゃる方はお気をつけください。

そういう頃合に雨が降って、明日はまた晴れてくれればいいんでしょうが、異様な雲の表情をみていると、どうやらしばらく悪天候が続きそうだ。

少しまえ、飲み会の帰り、豪雨の中を傘さして自転車で10分暴走しました。
雨もひどかったが、風を切って走ったから、その後2日ぐらい、どうも体の調子がよくなかった。
体の調子は、まあその程度で済んだが、深夜、豪雨の中、傘さして自転車で暴走というのは、交通がとても危ないから、注意しましょう。

これから夏に向かうのであれば、雨は夜更け過ぎに、雪へと変わらないだろう。
しかし、こういう季節に雹(ひょう)が叩きつけることもある。
まあね、積もるわけじゃない。楽しくていっかー。
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by natsuki_emura | 2009-06-14 19:01

こだわりについて。

豆腐に醤油をかけない。
これは、棟方志功の真似ではありません。この板画家はびんぼう暮らしの時代に、「豆腐と醤油は別々のおかずになるから、豆腐に醤油をかけるのはもったいない」という考えを持っていた。ぼくは、別にこだわってるんじゃなくて、醤油がないほうがうまいと思ったから、醤油なしで豆腐を食べている、それだけのことですが、「豆腐は醤油かけて食うもんだがナ」なんてこだわる人がたまにいる。

話が少し落ちますが、男子が洋式トイレの便座に腰かけて小用を足すのはおかしいと、びっくりなさるご婦人が存在する。これも、一種のこだわりでしょう。女は座り、男は立つというこだわり。
あまり話を展開しないで、次へ。

「風呂から上がって、下着を探して」と、女の友達に電話で話したら、普通は逆だと言われた。「下着探してから風呂入らないか?」これが彼女の返答だった。下着の置き場所が問題なのであって、下着探しが先か、風呂が先か、という二者択一の論議ではない。彼女が何にこだわっているのか、ぼくにはわからない。こんなこと論議してどうする。

能舞台を観ていて、ぼくが何の気なしににやっと笑ったら、連れの女の子が「納得?」なんてきいてきたことがある。気に入ったものを手中に納めて、自分のステータスを確立したように思うのが男らしさだと、思いこんでいるらしい。男性諸氏にきいてみたいんですが、こういう英雄崇拝みたいなミーハー趣味は、やめてもらったほうがありがたいですよねえ。これだって、女性にありがちなこだわりだと申せましょう。

醤油の話に戻ります。ぼくはギョーザにも醤油をかけない。市販のギョーザに「調味タレ」というものがついていることがあるが、これも使わない。この「調味タレ」、なんか、動詞の命令形みたいですね。

「調味たれ!」

なんちゃって。
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by natsuki_emura | 2009-06-12 20:01

空いた時間。

日が暮れてからもうひとつ用件がある、それまで、いびきをかいて寝ることはないけど小休止、というとき、皆さん何してますか?

時間帯で言えば、お勤めの方たちはラッシュに揉まれて帰宅途中。
主婦の方たちは夕ご飯の準備中。
自営業で店を持っている方たちは6時か7時で店じまい。

ラッシュアワーの電車にたまに乗り合わせますけど、本を読んでいる方がいらっしゃって、ぼくにはできないなと思う。車内は揺れるし、人ごみにまぎれて読書というのは、内容がなんだかわからないような気がするんです。誰だったかが、寝転がって本を読むと、読書の快楽が味わえるようなことをどこかに書いていたのを読んで以来、ぼくの読書のスタイルはベッドに寝転がって読むことに決まってしまいました。

なるべく、ぶらぶらと、アタマを使わない時間を過ごすから、休んでいることになる。腹が減ってきたら、やっぱり、なんか軽く食べるんでしょうね。
いま、クリーム大福とかいう貰い物を食べてみました。おいしいです。
とうがらし梅茶というものもいっしょにもらったので、飲んでみる。これも気が利いていますね。

そうか。ぼくは休憩時間に番茶とか飲む習慣がまったくなかった。これからは、空いた時間には番茶を飲むことにしよう!(だからどうだっていうんですかねえ。)
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by natsuki_emura | 2009-06-10 22:47

タラちゃんに。

「ただ単に」と言おうと思うと、いつも、「タラちゃんに」と言いたくなり、あまりふざけるのも相手に悪いと思って、心の中にしまってある。(でもブログには書いてしまう。)

「タラちゃん」というのは、断るまでもなく、漫画『サザエさん』の登場人物で、主人公サザエさんの息子で、磯野カツオの甥である。

まあ、そういう実証的なことは、いまはどうでもいい。
「ぼくは、ただ単に勉強をサボりたいだけ」と言おうと思うと、なぜだか、「ぼくは、タラちゃんに勉強をサボりたいだけ」と言いたくなりかける。

だいぶまえ、「アクロンなら毛糸洗いに自信が持てます」という、洗剤のコマーシャルがテレビで流れていたが、「タラちゃんなら毛糸洗いに自信が持てます」と、つい歌ってしまいそうになる。

もっと古い話だが、世良正則が「燃えろ!いい女!」と歌ったとき、思わず、「燃えろ!いいタラちゃん!」と歌いたくなったが、声に出して歌ったことはまだない。
氷川きよしが歌う『ずんどこタラちゃん』などは、一世を風靡した。(うそだよ。)

いったい、タラちゃんがどうしたっていうんだろう。
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by natsuki_emura | 2009-06-08 21:16
自分が弾きやすいピアノは、もちろんある。ピアノというのは道具ですから、それぞれのピアノが特徴を持っている。その特徴をうまく使って弾く。

特徴って、いい特徴ばかりじゃないですよ。取り扱いに困る特徴だってあります。
ある時期、ぼくは、自分が弾きやすいピアノ以外は遠ざけていました。でも、道具である限り、完全なコンディションというものはない、と考えるほうが、現実的だと、最近思うようになった。

楽器を扱うとき、なんらかのストレスはつきものです。それが大きいか、小さいかの問題なんですよ。およそ、あらゆる道具を扱うすべての場合に、このストレスをどうするかが、その道具をうまくあつかう、どうにか使いこなす、「コツ」というものじゃないでしょうか。

刃が欠けて切れない包丁。フリーズしてばかりいるコンピュータ。このたぐいの道具はつきあいきれない。それでも、そんな道具しかそろわないから、使わざるを得ず、苦労した経験をお持ちの方も多いと思います。

どうしようもないピアノというものもあります。それでも、使う必要のあることがある。そういう場合、その「どうしようもない」ところを、このピアノの特徴と見るんです。いい特徴とか悪い特徴とかいう価値判断は、この際、不問に付す。
そういうことにして、どれだけの演奏ができるか。

自分が弾きやすいピアノのコンディションを知っているほうがいい。本日の自分のコンディションもわかって、ピアノを弾いたほうがいい。ですが、行き当たるピアノの特徴は、自分のコンディションを満足させてくれない場合のほうが、ずっと多い。そのこととどうにか折り合いをつける必要がある現実とも、つきあってみたらどうだろうか。案外、ピアノと自分の理想のコンディションに固執しているより、得るところがあるかもしれないと思います。
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by natsuki_emura | 2009-06-07 00:34

ブログをつくってみた。

こんにちは!natsuki_emura です。

自分のサイトは持ってるし、あんまりブログに興味はなかったんですが、ひとのブログにときどき書き込んでました。そのうちに自分もブログをはじめてみようかと思って、気楽に始めたらはまってしまった!笑 背景画像の設定なんかで、今日1日つぶれました。

ぼくのサイト『太鼓堂』は、もちろん継続します。サイトにはまとまったアーカイブを掲載しますが、ブログのほうは、思いついたことを素描するような感じになるのかな。

まあ、しばらく続けてみないと様子がわからない。どういう内容になるか。
サイトともども、どうぞよろしくお願いします。

背景画像は、ときどき変えてみると思います。
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by natsuki_emura | 2009-06-05 21:12