江村です。粗茶が入りました。


by natsuki_emura
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電車の利用頻度。

ビジネスで移動する人の場合はここでは語りません。日常の風景を切り取ってみることにします。

杉並区に住んでいる友だちの、週当たりの電車の利用回数は2回だそうです。
都内に住んでたらそうだろうな。ぼくも6年間、東京にいたが、しょっちゅう地下鉄に乗っていた。
現在は新都心の近郊にいて、2週に3回ぐらいで、日頃は自転車か徒歩でたいていの用事は足りている。

週に2回電車に乗るというのは、都会だから利用頻度が多いわけです。
ぼくは地方に生まれ育ちました。もちろん地下鉄はない。市内にJRの駅は2つ。3つかな。19歳までこの街(新潟県長岡市)にいて、自分で鉄道を利用して隣町の見附や小千谷に行ったのは、大学に受かり上京するまでの19年間に数回だったと言ったら、皆さん驚きますか。

首都圏に生まれ育った友だちの話を聞いていると、小さい頃の原風景はビルやマンションで、モノゴコロつくころには電車を使うのが当たり前になっていたのかな、と想像する。

ぼくの幼少時の原風景はドカ雪や田んぼです。山や川です。鉄道の話に戻ると、小学校1年生の頃までは、市内に「栃尾鉄道」、通称「とってつ」というローカル列車が走っていた。それに乗って学校まで通学していたが、どういう事情かは知らないがこのローカル鉄道は廃止になった。

ビルやマンションや地下鉄になじんだ幼少期ってどういうものなのか、ぼくには想像できないところがある。それは、関西に生まれた人が2メートルやそれ以上の豪雪をイメージできないのと同じだろう。故郷の印象というのは人によって違います。

ですから人間の思いやりには想像力が大事だ(なんかツイッターでダライ・ラマさんが言ってたことに似て来たぞ)。

ぼくには、都会のコドモたちの郷愁は、マーク・コスタビの油彩画の世界である。
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by natsuki_emura | 2010-11-07 19:56