江村です。粗茶が入りました。


by natsuki_emura
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音楽で遊ぶこと

バルトークが好きなルネさんという人と話をした。小学生の時、彼女はバルトークのピアノ曲を弾くのが楽しかったというんです。

ぼくはこれを聞いて、自分の思春期も同じだったなと思いました。モーツァルトやシューベルトのような古典曲を弾くのも聴くのもあまり興味がなく、20世紀クラシックが好きで、その代表がプロコフィエフとバルトークだった。

考えてみると、プロコフィエフやバルトークの音楽は、高級な遊び道具だったわけで、ルネさんと話しながら、ぼくも20世紀クラシックに接するときにはとても楽しかったことを思い出しました。

実際には、とくにプロコフィエフのピアノ曲なんか、プロもてこずる難曲で、学童期にルネさんやぼくが弾けたのは、こうした作曲家たちが書いた、比較的やさしい曲だったというのが現実だ。ルネさんが何を弾いたのか、確かめていないが、きっとそうだろう。

しかし、そういう曲を弾いておもしろかったし、はっきり「遊び」という意識があったかどうか、そんなに自覚的ではなかったと思いますが、結果としてそれは遊びになっていたんだと思いますよ。

心ある芸術家ならよく知っているように、遊ぶことは難しい。ある段階で、この問題が浮上してくる。大きな問題ですけれどね、難曲を相手取っても、遊び心を忘れないようにしたい。

ルネさんとは、それほど長く話し込んだわけではなかったが、大事なことを思い出させてくれました。
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by natsuki_emura | 2011-07-06 07:52
被害妄想までいかなくても、被害感なら誰でもあるだろう。実際には何も危害を受けていないのに、自分が他者からいじめられている・差別されている、などの感覚のことです。

これは、あらかじめ被害を受ける側にまわっていれば、そういうかわいそうな人をなおさらいじめてはいけないという良識・常識を逆利用した保身術である。言い換えれば、自分は被害を受けなくて済むような地帯を作ってたてこもり、周りを非難することができる。いいことづくめなのだ。

いいことづくめと言えば聞こえはいいが、この「被害者」が発信しているのは、自分も社会の一員ですから見捨てないでくださいというしたり顔であり、これで疎外されなくて済むという阿諛追従である。

いわれのない被害感を振り回す当人の気持はともかく、こういう態度をとられると、周りが暗くなるから閉口だ。社会的弱者の仮面をかぶって周囲の同情を買うのは、本来は闇取引みたいなもんなのだから、合意が成立した個人の間でおやりになればいいことであり、社会に見せびらかすことはない。

弱者の味方と言いながら、この手の安い共感を売り物にし、食い物にしている著名人はいないか。ゆがんだ加害者はいないか。
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by natsuki_emura | 2011-07-05 08:21

今日が終わるのが惜しい

あー、タイトルを書いたらちょうど日付が変わりました。

ツイッターに「歌の稽古は喉を痛めないように」と書いたら、さっそく、歌の稽古などもなさっているんですねと、反応があった。

指揮をすれば拍がとれないし、歌を歌えば音程が怪しい。困ったもんですね。

どんな歌の稽古か、真相は現場を見ていただくしかありませんが、くんずほぐれつしてますから、さっきも書いたように、喉を痛めないように、いたわりながら精進します。

歌が好きなのはいいけど、稽古熱心のあまり、1日が終わるのが惜しい。これって、歌が三度の飯より好きだから、飲まず食わず、睡眠もとらないで歌い続けたいってことですかね。

民謡を1日中うたっていられるおばあさんの話なら知っている。朝から晩まで1曲も重複なく歌えるらしい。そういう人は、テレビには映っていないと思う。

どう締めくくったらいいのかわかりませんが、明日が楽しみなのはもちろんですが、今日が終わってもらいたくないと思ったから、書いておくことにしましたよ。
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by natsuki_emura | 2011-07-05 00:24

半年経ったはずなのに

2011年は半分が過ぎて、後半に入ったはずである。なのに全然実感がない。

3月11日金曜日の東日本大震災のせいであることはほぼ間違いがない。いろんな問題が継続しているから、どさくさにまぎれて、半分経過した気がしないのだろう。

この暑さは当然、夏だろう。梅雨は明けたんですか。毎日曇り空でじめじめ雨が降っているという梅雨のイメージは、今年はない。気象庁のサイトによれば、関東甲信の今年の梅雨入りは5月27日だそうで、梅雨明けはまだのようだけど、梅雨という感じがしないね。

節電している職場のひとたちはたいへんだ。扇風機を回し、団扇をあおいでいる。ご同情申し上げます。

いちおう余震はまばらになっている様子だし、大震災以後、被害の少なかった地区の生活は元に戻っているように見えるが、なんかが狂ったんじゃないかと思う。ぼくには時間の経過や季節の移り変わりが、どうも自然に感じられない。

まあ、やれることをやっているより仕方がないし、それが何よりでしょう。
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by natsuki_emura | 2011-07-04 06:09